『筑後手漉き和紙』  猪口 亮 さん

筑後市は、和紙発祥の地として知られ、昔は多くの和紙作りのお店がありました。
しかし、徐々に少なくなり、今では 猪口さん一軒となったそうです。
猪口さんが作られる和紙は、おもに九州の酒蔵へ行き、お酒のラベルとして使われています。
和紙を作っているところを見せていただきました。

(1)コウゾという和紙の原料を煮つめ、
水にさらした後この機械でたたきます。
(2)パルプを煮つめた後、ここで混ぜ合わせ小さくしていきます。
(3)(1)と(2)を合わせ、さらに混ぜ合わせれば“素”が完成です。
(4)“素”を水にくぐらせ、水槽から船水をくみこみ、“すけた”を動かしながら紙をすきます。
(5)“たけ”から簾のような“す”を外し“す”に
濾過された紙を、紙床に移し自然に水を切ります。

(6)天日に干します。これだけ多くの工程を経て、和紙が完成します。

時はさかのぼること元禄の時代より受け継がれた和紙漉き は、猪口さんで4代目になるそうです。

ご自身で作られた和紙に書かれた系図です。とても丈夫で、時代を経てもずっと変わらず残せます。

いただいた和紙でオリジナルのラベルとキャンドルボックスをつくってみました。
そのほか名刺も作れます。裏がカラーになっていて他にはない名刺です。

『筑後手漉き和紙』

手によくなじむ和紙は、素朴で素敵ですね☆
伝統ある和紙漉きを一度見てみてはいかがですか。

『筑後手漉き和紙・酒造用紙』
猪口 亮 さん

【住所】筑後市溝口1332−1(エルモントより車で10分)
【TEL】0942−53−3590